人工素材が広く普及する1950年代より前のアメリカンスポーツウェアの原点から生まれたスウェットシャツ。
直接的な裁断に平面的な形が特徴です。
丸胴の裏毛は和歌山にある吊り編み機で製作。
USAコットンを使用することで、ドライな質感を持つ独特な風合いの生地となっています。
吊り編み機は1時間に1メートルしか編むことができないため、とても非効率ではありますが、 ゆっくり時間をかけることで空気も一緒に編み込んだような程よいムラ感のある独特な風合いの生地に仕上がります。
日本の伝統染色技法「墨染め」を用い、一枚一枚丁寧に染められた一点物です。

[T.T]
T.T(ティー・ティー)は「過去の遺物を蘇らせることで、未来の考古物を発掘する」をコンセプトに提案をするブランド。
海外のアンティークディーラーや古美術商を通じて70～100年以上前の服を収集し、考古学の観点から現在もしくは未来にも存在する服を研究しています。