1984年に創業した『The DUFFER of St. GEORGE』の新レーベルとして23AWシーズンにローンチしたブランド。
『The DUFFER of St. GEORGE』の功績を近からず遠からずな立ち位置で見てきたオリジナルメンバーの息子世代にあたる 『NICENESS』を手掛けるデザイナー、郷 裕一を迎え始動しました。
『The DUFFER of St. GEORGE』は、国や文化の垣根を超えたプロダクトをキュレーションしたショップに始まり、 独自のコレクションを展開するブランドとしてイギリスのストリートシーンにおいて確固たる地位を築きました。
創業メンバーは自らを"Style Broker"と表現し、ファッションから音楽に至る彼らのライフスタイルは当時のユースに多大なる影響を与えました。
今回1LDKでは、そのテーマである"Style broker"に基づき、インラインで展開しているDARTMOOR(ダートムーア)とSACRED(セイクレッド)のデザインを融合。
"DARTMOOR HARRINGTON VARSITY JACKET"
イギリスベースのハリントンジャケットのディテールと、アメリカベースのアワードジャケットのディテールを融合させたブルゾン。
60sのモッズをイメージさせるハリントンジャケットに、腰ポケットのレザー使い・ウォームポケットなどアワードジャケットの要素をミックス。
スリーブはシープレザーを使用。
"SACRED DRIVER'S VEST PENNANT PRINT"
イギリスゴム編み(片畦)で編み立てられたドライバーズベスト。
初期のDUFFERを感じさせるグラフィックをオリジナルで製作しています。
フラッグパターンにペナントを掛け合わせた総柄で、英国エンブレム・DUFFERにゆかりのあるワードを使い、英国ペナントと英国フラッグをMIXさせた感覚のグラフィックに落とし込まれています。
20世紀後半のイギリスユースカルチャーを凝縮したスペシャルピース。
ハリントンジャケットらしいディテールに、アワードジャケットらしいスリーブのレザー使い。
そこにブランド独自のペナントプリントを掛け合わせ、ありそうでないMIXスタイルを完成させました。
スリーブのシープレザーは、ヴィンテージレザー等に使われてきた手法を活用し、職人が一点一点手作業にてエイジング加工を施しています。
ペナントプリントは、インラインよりも暗めなトーンにマイナーチェンジする事で、レザーとの馴染みを良く仕上げました。
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